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2022年2月2日水曜日

第7回童話塾in東北の報告に私の講座の内容を詳しく載せていただきました

先日発売の『児童文芸』2022年2・3月号に、人気作家のもえぎ桃さん( @HQ2yfm1ctwcD4RD )が、もったいなくも私の講座のあらましを書いてくださいました。

昨年10月にオンラインでやった第7回童話塾in東北での講義内容です。


ここに書いておられますが、あとのブレイクアウトルームも含めて、とてもていねいな運営で、スタッフの方大変だったと思います。Zoomの操作は、井嶋敦子さんがお医者さんのお仕事の合間を縫って研究していらして、さすがと思いました。とても楽しい会でした。

ところでこちらにも書いていただいていますが、創作で大事だと思うことは、本当はそんなにたくさんはなくって、講座でも、大学でも、それから創作教室みたいな合評の場でも、くりかえし言っていることです。私も先輩から耳にタコができるぐらい伺ったことを、創作の場で実際にやって考えながら、自分なりの解釈で、やっぱこれはこういうことだよね、と日ごろ思っていることです。

講座のときは、スライドでわかりやすくしたり、具体例を出したりしていますので、毎回言うことはぜんぜんちがうんですが(だから聞いていただいて損はありませんけど 笑)、基本は同じだなあって、いつも思います。


その基本のこと、忘れちゃうので、「創作Tips」として、note作りました。
まとめの記事もつけてありますので、よかったらご覧ください。

2022年1月22日土曜日

季節風春の研究会「★児童文庫がたり★」受付始まりました

季節風2022年春の研究会(春研)は、今年もZoom開催です。
新春号に参加募集告知が載っています。うちにはまだ届いていないのですが、ぼちぼち、参加の申し込みが来ていますし、公式ページにも出ているので、こちらでもお知らせします。

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2022年『季節風』春の研究会のお知らせ

★児童文庫がたり★

今年の春研も、昨年に引き続きZoomで行います。
児童文庫で活躍中の季節風会員を迎え、児童文庫とはなにか、児童文庫と児童文学の違い、児童文庫を書くときに気を付けていること、題材の選びかた、書き直しあるあるなどについて、熱く語ってもらいます!!

パネラー:宮下恵茉、近江屋一朗、高田由紀子、イノウエミホコ
場所:Zoom(司会 高村有)
日時:2022年4月23日(土)
受付:12時50分
開始:13時
参加費:会員無料、非会員1000円
参加申し込み締め切り日:3月23日(水)
参加費支払い締め切り日:4月8日(金)
申し込み先:riezonadmn@gmail.com(森川)
*氏名、会員・非会員の別、電話番号をご記入ください

先着40名
参加者には、前日までにZoomのURLとパスワードをお送りします。
なお、Zoomの操作、受信はご自分の責任でされてください。当日、受信できない等の事情がありましても、参加費の払い戻しはいたしませんので、その旨、あらかじめご了承ください。

春研実行委員 イノウエミホコ・森川成美
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季節風は会員作家が自主運営している非営利の同人です。会員は年会費を払っています。今回は会員でない方も参加できるようにいたしましたので、会員でない方からは参加費をいただく形になっております。どうぞその点をご理解のうえご参加ください。

パネラーの宮下恵茉さん、近江屋一朗さん、高田由紀子さん、イノウエミホコさんはいずれも児童文庫で活躍中の会員作家さん、司会の高村有さんも第三回フレーベル館ものがたり新人賞優秀賞、第10回ポプラズッコケ文学新人賞編集部賞ご受賞の会員作家さんです。

2021年8月30日月曜日

童話塾in東北のオンライン講演&交流会の申し込みが9月1日からです(先着順)

童話塾in東北のオンライン講演&交流会の申し込みが9月1日からです(先着順)。25人までということですので、すぐに埋まってしまう可能性があります。参加してみたいと思っておられるかた、どうぞお忘れなく。

私も講演させていただきます。「東北と創作と私」ということで、東北にまつわる自作のことや、思い入れを本にすることなどをお話したいと思います。先日封切りされた映画『岬のマヨイガ(柏葉幸子先生原作)』の青い鳥文庫版ノベライズの仕事もしましたので、そのこともちょっとお話するかなと思います。



スタッフさんのブログによりますと「第2部の交流会は、少人数のグループに分かれます。森川成美、もえぎ桃、堀米薫、岩崎まさえ、佐々木ひとみ、おおぎやなぎちか。この6人がそれぞれ司会」とのことです。司会はみなさん作家さんばかり。それに対して、25人が6つに分かれるので、参加者のほうは1グループ4,5人ということになります。

Zoomの会合は、なかなかしゃべり始めるタイミングがつかめないけれど、こんなに少なかったら、思う存分お話ができるのでは、と思います。この第二部が実は「目玉」なんです!

どうぞお忘れなくお申し込みを!

2020年11月24日火曜日

国分寺ブックフェスティバルでビブリオバトルに参加しました


「なみきビブリオバトル・ストーリー」シリーズを書くにあたって、ビブリオバトルをレクチャーしてくださったサンタポストの粕谷亮美さんにさそわれて、国分寺ブックフェスティバルのビブリオバトルに行ってきました。

 毎年この時期にあるブック・フェスティバルですが、今年はコロナに配慮して、あまり大々的なさらずに、ビブリオバトルも広いホールにばらばらと観客席を設定して、なさっていました。
 小学生のビブリオバトルに行くと、赤羽じゅんこさんもおられて、急きょ著者ということで、バトラーの小学生さんにサインをすることに……あの、近所に行くような恰好で行っちゃったんですけど……でも、わああっと喜んでいただきました。本を用意してくださった粕谷さん、ありがとうございました。

 このお三人、読書量が半端なく、しっかりと発表していらして、感心しました。



2020年11月18日水曜日

動画配信受付中です

『日本児童文学』2020年11・12月号に、先日やった「秋の一日講座」の動画配信の宣伝が掲載されました。


http://jibunkyo.main.jp/index.php/course/archives/51

これを読まれてか、動画を見ましたよというご感想を、ちらほらいただいて、とってもうれしいです。
ご視聴まだの方、よろしくお願いします。1000円です。わざわざ払い込みに行くのはちょっとめんどくさいかもしれませんが、1000円は昨今、ちょっと街中に出る交通費ぐらいのものです。映画より安いです。いろいろ写真を出してしゃべっておりますので、まあまあおもしろいと思います。どうぞよろしくお願いします。


2020年10月17日土曜日

日本児童文学者協会「秋の一日講座」動画配信開始しました #拡散希望

2020年9月27日に開催された日本児童文学者協会「秋の一日講座 取材・書き直しのコツ、教えます!」の動画配信が開始されました。

リアル開催のため定員を絞ったので、行きたかったのに定員いっぱいだと言われた、とか、地方なので行けないがぜひ聞きたいというお声があり、協会が初めての試みとして配信してくださるそうです。(有料)

なお配信部分は、森川の講座と、赤羽じゅんこさん司会のトークショーの一部です。私も内容確認しましたが、当日会場に来てくださった方のお名前やご発言、お顔などは一切入っておりませんので、ご安心ください。

森川の講座部分は、写真や音が当日はあまりとれないだろうという予測のもとに(実際、コロナ対策のために窓を全開していましたので、途中バイクの音などありましたし)、自宅でスライドと音声を直接別どりしたものをご提供したものなので、鮮明です。滑舌の悪いのはお許しを!

*動画内容=森川成美氏『行かなければならない、ふりまわされてはならない』+トークショーの一部分(和田惣也氏の講義は含まれていません)
*動画配信期間=2021年3月末まで 
*料金=1000円 
*購入方法 まずは、Eメール (zb@jibunkyo.or.jp)に『動画配信希望』とご連絡ください。わからないこともどうぞ
 ※動画の SNS などへの共有、無断転載・掲載を固く禁じます。
 

どうぞよろしくお願いします。拡散してくださるとうれしいです。
詳しくは、講座ブログ(http://jibunkyo.main.jp/index.php/course0/archives/116)
をご覧ください。

配信期間は3月末までです。お申し込みは、忘れないうちお早目に。



赤羽じゅんこさんに「頼むからコロナにかからないでね!」と念をおされていたので、リアル開催まで美容院にも行かずどきどきと過ごしておりました。というわけでこんなばさばさ髪ですみません~~でもマスクは顔が写らなくてちょうどいいけど。


2020年10月4日日曜日

日本児童文芸家協会の「魅力あるキャラクターづくり&プロットの立て方」講座


 一度目は台風で、二度目はコロナで流れてしまった日本児童文芸家協会の創作講座が、昨日やっとオンラインで開催されました。オンライン開催は日本児童文芸家協会では初めてということで、うまくいくかどうかわからないということで、以前中止したときに申し込んでくださった方限定の実験的な講座でしたが、なんと一年半ごしの企画ということになりました。お話できてほっとしました。
 私は、自分はどうしているかとか、キャラクターとプロットのビミョウなつなひき関係などについてお話しました。うまくいったかな?

 
 主催側で、録画されたそうで、近いうちに日本児童文芸家協会のHP http://www.jidoubungei.jp/ から見られるそうです。ただし、ごく短い期間限定で消去ということなので、ご興味のある方は、この期間を逃さないように、協会HPをご注目ください。

追記:公開されました。期間は2020年10月8日から21日までと大変短いのでご注意ください。http://www.jidoubungei.jp/cn9/pg364897.html#kouza201008

再追記:公開終了しました。ご視聴ありがとうございました!

 なおご覧になった方は、ぜひ協賛金を一口千円振り込んでください。協会もオンラインに関して費用がかかっておりますし、よろしくお願いします。

2020年9月24日木曜日

秋の一日講座「取材・書き直しのコツ、教えます!」準備進んでいます

秋の一日講座「取材・書き直しのコツ、教えます!」が今度の日曜日に開かれます。
いったいどうなるのかとやきもきしましたが、事業部の方が、何度も会合を重ねてくださって、リアル開催できるかなという感じになってきました。

お申込みいただいた方々ありがとうございます。20名という少人数となりますが、私もマスクとフェイスシールドで臨みます。
少人数で、質問など出しやすいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

日本児童文学者協会の「24時間のキョーフ」シリーズの販促用リーフレットができたというお話をうかがって、フレーベル館の方に無理を申し上げて、いただけることになりました。来られた方にお配りしたいと思います。今後発売される続巻の表紙や、試し読み(私のとおおぎやなぎちかさんの)も載っています。なかなかリアルでお配りできるチャンスもないので、受け取ったかたご覧いただければ幸いです。


ではでは、日曜日お目にかかれるのを楽しみにしております!


2020年8月30日日曜日

秋の一日講座 もうすぐ定員です申し込みはお早目に

追記 満員になりました お申込みありがとうございました

日本児童文学者協会の秋の一日講座、昨日リモートで打ち合わせに参加させていただきました。みなさん、作家さんばかりのもったいないようなスタッフで、がんばって企画してくださっております。

コロナのことを考慮して、60名収容の部屋を使って定員20名です。当日お手伝いのスタッフの数も密にならないように絞ってなさるそうです。

昨日(2020年8月29日午後)の時点で、定員まであと一人ということです。受けてみたいという方、どうぞお早目に申し込まれてください。



私は、マレスケの取材と書き直しを中心に、たくさん写真などを投影してお話したいと思っております。


2020年8月15日土曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)を書いた経緯が毎日小学生新聞の記事になりました

毎日小学生新聞2020年8月14日の二面に、「ハワイの日系人を小説に 作家の森川さん 祖父らの足跡たどる」というタイトルで、記事にしていただきました。



『マレスケの虹』(小峰書店)を書いた経緯や、先祖のことを調べたくてハワイ島に行ったことなどを取材していただきました。

 この記事は短いですが、もっと詳しく写真をたくさん交えて、2020年9月27日の日本児童文学者協会の「秋の一日講座」でおしゃべりすることになっております。こちらもどうぞよろしくお願いします。

 

2020年8月13日木曜日

創作TIPS 主人公が自分に近いときは、客観性を保つこと

前の創作TIPSで、大事なことは、
1 主人公になりきって書く
2 他人の目になって読む
3 主人公が自分に近いときは、客観性を保つ

だと書きました。しつこく言いますが、これってほんと、大事です。

それでこのうちの3 ですが。

二つ失敗パターンがあると思います。

一つは「これはエッセイ」と言われてしまうことです。

エッセイと物語の違いについては、前から何度も私も考えて、結論はでていないのですが、たぶんですね、例外はあるとは思いますが、おおむね、「作者がだれであるか」があらかじめ読者にわかっていなければ成立しないのがエッセイかな、と思っています。

たとえば有名な作家さんとか、作家さんの娘さんとか、俳優さんとか、画家さんとか、無名な人であっても新聞の投稿欄のように「会社員55」とか「学生21」とか「農業45」とか、どこに住んでどんな暮らしをしているどんな世代の人、ぐらいのある程度の範囲でどういう人かがわかっていることが必要です。

でも物語は違います。一人称であって見かけエッセイと同じような体裁に見えるとしても、その中で完結してるわけです。何者であるか、どんな人物であるか(特に性格)、について客観的な記述がどこかでされている。その分、作者とは切り離されているわけです。そこが一番違うかなと思います。

もう一つの失敗パターンは、これは私もよくやってしまいますが「青年の主張」になってしまうことです。もっとも私なんかだと青年じゃなくて、老年ですけど。

書いている主題が大好きな事象についてだったり、大嫌いな人についてだったりすると、よく起こります。つまりエッセイとは別の意味で、自分とは切り離せなくなってしまう。そうすると一方的に主張しちゃうことになる。

物語の体裁をとっていても、これは主人公と作者がくっつきすぎなわけで、大変読みづらい。じゃあ離れるのにはどうしたらいいかというと、作者自身が主人公であれば、突き放すというか、幽体離脱して自分を眺めなければならないことになります。これは何度も失敗してみないとわからないと思いますが、大変難しいです。

よく「自分のことを書け」と言われますが、これは文章修行には一番いいです。なぜならば、他人のことを書いているときには見えないことが、自分のことを書いているときにはわかるからです。細かな気持ちとか、事情とかね。ああ、こういうこと書けばいいんだとわかってから、他人のこと(つくりごと)を書くとうまくいくようになるわけです。

でもじゃあ、自分のことさえ書けばよく知ってるからOKかというと、大失敗するのは、この幽体離脱ができてないときだと思います。

まあそんなこと、たくさん合評とか出ているうちに思いました。TIPSとして覚書にしておきます。

2020年8月10日月曜日

創作TIPS 歴史もので他人の目になって読むということ

前の創作TIPSで、大事なことは、
1 主人公になりきって書く
2 他人の目になって読む
3 主人公が自分に近いときは、客観性を保つ

だと書きました。しつこく言いますが、これってほんと、大事です。もしも、投稿作品がなかなか掲載されない、あれも書いたのに、これも書いたのに、いったい何が足りないんだ、と思っている方がおられたら、この三つをぜひ気にしてみてください。(ただし結果がうまくいくかは、私にはわかりませんが……すみません)

で、歴史ものの場合もこの三つは同じだと書きました。しかし歴史もののときはもっといろいろムズカシイことがあります。1 主人公になりきるというのが、明らかにその人じゃない(し、その人の子孫ですらない)とわかっているときは大変なのだ、とも書きました。

じゃあ 2 他人の目になって読む というのは簡単だろうか、というとそうでもありません。

主人公と他人(読者)の間に、時間のギャップがあるからです。

前のエントリーに書きました「しかし、その時代に当然なことでも当然としてスルーしてしまっては読者にはなんのことかわかりません。そこは作者に立ちもどって、適時今のひとにわかるように解説しなければなりません。それもいきなりナレーションが入るのではなく、主人公から見える範囲で、人の言葉や、観察などで。」というのは、実は1の主人公になりきって、ではなく半分は2の他人の目になって読む、のほうの問題なのです。つまり主人公には当然の常識でも、読者には当然でないということです。それをどう扱うか。

これは特に時間の経過、宗教感情、死生観、道徳観、身分関係、男女関係などでも顕著です。

たとえば昔は戦争をしたとして、収穫のために休んで、などということがあったとしても、読者は今の人ですから、そんな悠長な、と感じてしまい、緊迫感が伝わらないかもしれません。そこはなんとか物語上のやりくりで、ぱっぱと進めて、いったいどうなるのか、どうなるのか、と読者に思わせなければなりません。

男女関係でも、昔ならば当然女性のほうが「はい」と有無を言わさずのむ条件でも、歴史的な結果としていずれのむという結論にもっていくにしても、「本当はおかしいのにしかたない」と葛藤しなければ現代の読者は違和感を覚えます。

たとえば乳幼児死亡率が大変高い社会で、二歳までに死ぬのはしょうがないと達観しているはずでも、現代の読者にはその達観をストレートに書いては違和感があります。このときは例えばですが、みんなはあきらめても、主人公はあきらめずじたばたしたうえで、これはこんなものだと主人公以外の人に諭され、「いろいろ手をつくしたが、しかたない」と考えるというふうにもっていかなければなりません。

そこが主人公と読者の乖離の大きな歴史ものでは大変なところです。

もちろんこれらを歴史上の死生観などに忠実に書きたい、という方にはそうするなと言っているわけではありません。ただ忠実に描くのであればそれなりに工夫が必要です。例えば異世界、異文化から来た主人公が「こんな世界があったなんて」とびっくりする設定にするとか。今の人の価値観に近い変わり者の主人公の目でその世界をながめるとか。これはたとえばですが。とにかく工夫が必要ということ。

これが歴史ものの大変なところですし、たとえば校閲さんや、監修の先生に資料と違うなどの指摘をされたとしても、作者としてはそれとは違う次元で判断をしなければならないところです。

大事なのは、あくまで今の人が読む、ということなんだと思います。





2020年4月3日金曜日

キャラクター&プロット講座中止です


2020年6月13日に予定されておりました日本児童文芸家協会の「創作のヒント、教えます! 魅力あるキャラクターづくり&プロットの立て方」講座は中止となりました。



申し込むつもりでいてくださったみなさま、どうもすみません。日本児童文芸家協会の講座委員会のみなさんも、チラシを作ったりしてくださってご準備いただいていたようですが、残念です。

またの機会がございましたら、ぜひ!

2020年3月5日木曜日

Every cloud has a silver lining.

 粗忽なほうなので、サインが苦手です。なにせ間違う。
 同窓会でその話をしたら、同級生の男子(おじさまたち)に「じゃ、自分の名前だけ書いておけばいいでしょ。自分の名前なら間違わないでしょ」とアドバイスを受けたのですが、それすら間違うこともあるので、楷書で書くのをやめました。
 なのですが、同業の方とサイン会をすると、みなさん落款を押していらっしゃるようで……落款って何を買えばいいの? 森川の三文判ならたくさん売っていますが、それじゃ署名捺印……。
 もとっとも字がへたくそなので、落款でも押さなければ、バランス的にかっこがつかないことはつかない。
 と、迷っていると、このまえ『豊臣秀吉』(国土社)を書いたとき、はっと気が付いたのです。織田信長のハンコはそれも公用印は、「織田」でも「信長」でもなく、「天下布武」だったってことに。そーか名前でなくてもいいんだ。
 それでじゃあ、と、考え付いたのがこのハンコです。
 

 どうでしょう? なんて書いてあるか読めないですよね。
 種を明かしますと……お願いしてなるべく読みにくい形で「雲裏銀輝」と彫っていただきました。
 私は高校のとき絵をかいていたのですが、いつも一番描きたくて書けなかったのが雲の裏に映えている日の光でした。そうです飛行機に乗ると、毎回、びっくりするあの雲の上の晴天です。あれを見るたびに、Every cloud has a silver lining. ってことわざを思い出すんですよね。どんな雲もうらっかわは銀色に輝いているって。これいいでしょ。暗い雲でも、つきぬけると晴天ですよ。
 なので、これにしました。このことわざの中国語の訳は本当は違うらしいですが、まあ、和製漢文? いいやってことで。
 あまりもらってくれる人はいないかもしれませんが、私のサインの横にこれが押してあって、どうも森川成美って字じゃないみたいだけどなんだ? と思った方に、向けて書いてみました。ご説明できる機会は、たぶんないと思いますので……。
 

2019年11月4日月曜日

国分寺市立並木図書館でビブリオバトルやります!





わたしども四人の共著『なみきビブリオバトル・ストーリー』は、来年からの光村図書出版の国語五年生の「この本、読もう」のコーナーに掲載される予定になっていますが、奇しくもその舞台の「なみき図書館」と同じ名前の国分寺市立並木図書館で、この12月、著者四人のビブリオバトルが開催されます。

なんてすてきなんでしょう!

ぜひぜひ、並木図書館でのビブリオバトル見にきてください!
待ってまーす。サインセールもする予定です。
2019年12月14日午後1時半より、国分寺市並木公民館1階にて

2019年6月13日木曜日

さよが静岡県読書感想画コンクールの指定図書に

『さよ 十二歳の刺客』(くもん出版)が、第37回静岡県なつやすみ読書感想画コンクールの指定図書になりました。

http://www.at-s.com/event/article/sbs/638982.html


静岡県のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

2017年11月19日日曜日

国分寺ブックタウンフェスティバル2017

『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房)の著者四人(赤羽じゅんこ、松本聰美、おおぎやなぎちか、森川成美)で、国分寺でビブリオバトルをやってきました!

 この催しは「国分寺ぶんぶんウォーク」という町を挙げての文化祭の一つとして、公民館で行われる「国分寺ブックタウンフェスティバル2017」というものです。
 私たちはビブリオバトルをみなさんの前で実演しました。
 ビブリオバトルのテーマは「クリスマスに贈りたい本」というものだったので、今回私は、クリスマスカラーと思い、緑のブラウスに緑のスカート、赤のカーディガンというので行きました。でも写真を見ると、緑には見えないですね(笑)。



 バトルは午前と午後の二回行われました。
 私は午前だけ参加でしたが、カリール・ジブランという詩人の詩集をご紹介しまして、チャンプ本を取りました。午後はおおぎやなぎさんが取られたとのことです。
 司会はビブリオバトル普及委員で、ビブリオバトルに関するご著書もある粕谷亮美さん。堂々の司会でした。
 ビブリオバトルのおもしろさをわかっていただけたらうれしいです。


 

 そのほかに、四人のサインの入った本を販売(完売)。また、私は「みんなでつくる物語」の冒頭文を書かせていただきました。
 国分寺は日本で初めてロケット発射実験が行われた場所。そのロケットは「ペンシルロケット」と呼ばれています。冒頭文はそのペンシルロケットにちなみ、学園ものにも、SFにも、ファンタジーにも、恋愛ものにもなるような書きだしにしましたが、模造紙4枚まで書き連ねられたそうです。


  毎年の催しだそうですが、この他にも本を主題にしたゲームなど、工夫がこらされていておもしろかったです。