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2026年1月28日水曜日

むさしの-FM出演番組のポッドキャスト

児童文学作家さんでもある成蹊大学文学部現代社会学科今田絵里香先生からお声かけいただいて、先生の「メディア・リテラシー演習」の一環として実施されているむさしの‐FMのラジオ番組制作現場にインタビュイーとして呼んでいただき、「戦後 80 年 どういう形で、何を継承していくのか」というテーマの番組で、私は児童文学作家として『マレスケの虹』(小峰書店)を書くにあたって、どんなことを伝えたかったのか、などをお話してきました。

放送はポッドキャストで聞くことができます。
こちらです。

こちらのリンクから、聞けます。
11:16のあたりから私がしゃべっております。

当日のようすはこんなぐあいです。
みなさんフレッシュで、意欲的でいらっしゃいました。
 

 
当日のもようの学生さんがたによる報告
https://musashino-fm.co.jp/2025/12/11/post-141712/

むさしの-FMのメディアリテラシー演習の番組のポッドキャスト全体はこちらからお聞きになれます。

2023年2月25日土曜日

第34回読書感想画中央コンクール表彰式がありました

第34回読書感想画中央コンクールの表彰式があったので、伺ってきました。『はなの街オペラ』(くもん出版)が課題図書になっていたからです。でも『マレスケの虹』(小峰書店)のほうも自由読書で描いてくださった方がおられて、受賞されていて、ぜんぶで3枚、とってもうれしかったです。
 それぞれのリンクは次のところです。

「光をつかむ手」

「憧れの場所」
https://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/prize/34/3-13.html

「さあ! 浅草オペラの幕が上がる」

みなさんとってもお上手で、構成も配色も筆致もよくって、ほんとすばらしかったです。やっぱり原画を見せていただくと、タッチや色がつぶさに見られて、いいですね。

昨日の毎日新聞にも掲載されていたみたいです。


コロナの影響で、懇親会はなく、絵の鑑賞も人数を限って順番にということでしたので、絵の作者さんとお話できないかなと思ったのですが、運よくちょっとだけ立ち話ができて、とってもうれしかったです。みなさんのますますのご活躍をお祈りしています。中には、児童書のイラストレータさんになられる方もおられるのかも。ン年後が楽しみです。それまで何とか書いていようっと。

2022年11月6日日曜日

アメリカ全土でたくさんのリスナーのいる日本語放送インターネットラジオ局「さくらラジオ」で、パーソナリティの藤木優子さんが、拙著『はなの街オペラ』を取り上げてくださいました。
ていねいな解説にすてきなコメント、うれしいです。
日本からも聞けますので、どうぞよろしくお願いします。
11月「今月のオススメ児童書」(さくらラジオ)


ポッドキャストはこちら



なんと、YouTubeの番組にもしていただいております。
「藤木のオススメ児童書チャンネル」

藤木さんとは今年藤木さんが一時帰国された際に、お目にかかって話がはずみました。そのときの写真もYouTubeにちょっと上がっています。


2022年6月7日火曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)増刷見本来ました

拙著『マレスケの虹』が、増刷していただけることになり、四刷となりました。

重版はほんとうれしいです。

というのも、版元さんに還元するとしたら、重版しかないからです。

もちろん、今のような時代にマレスケを読んでいただけるのは、なによりうれしいです。

みなさま応援、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。


今回の第66回西日本読書感想画コンクールの帯をまとっております。

2022年5月23日月曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)が第66回西日本読書感想画コンクールの指定図書に

『マレスケの虹』(小峰書店)が第66回西日本読書感想画コンクールの指定図書になりました。中学生の部です。

こちら→指定図書一覧


中学生の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

西日本はハワイ移民が多かったところ。おうちや、ご両親のご実家で聞いてみると、意外に「あ、うちもだよ」ということがあるかもしれません。

ハワイのお墓に行くと、墓碑に書いてあるのは、山口、広島、岡山、福岡、熊本、鹿児島などの文字です。こんな感じのところ、あちこちにあります。


マレスケのじいちゃんも熊本から来たということになっています。

第二次世界大戦が終わったあと、占領軍の中にも日系の兵隊はいっぱいいて、初めての日本、初めての休暇のときは、いちもくさんに親の故郷に行ったということが、この本を書くために調べるときに読んだ兵隊さんたちの手記によく書いてありました。

一晩しかないけど、会ったこともないおじいちゃんの家に、土産をかきあつめて急行し、「タケシです。ハワイの」と言って夜中に戸をたたいたら、おじいちゃんがアメリカ兵にびっくりしながら、よく来た、よく来たと言って泣いた、とかね。

ほんと泣ける話がいっぱいありました。


どうぞこんな今だからこそ、読んでください。


2021年11月29日月曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)が、2021年度中学一年生用山梨県夏休みの友で紹介されました

2021年度の中学一年生用山梨県夏休みの友の裏表紙に、マレスケの虹がばんと紹介されていました。とってもうれしいです。



2021年4月8日木曜日

ハワイ島のJuncoさん

いい時代になったもので、お目にかかったことはないけれど、ハワイ島在住のJuncoさんが、『マレスケの虹』(小峰書店)を読んで、ブログの記事を書いてくださいました。

こんなことってある? わあ、びっくり。すごいご縁です。


Juncoさんは、日系のお年寄りとの交流が深くて、いっぱい当時のハワイ島のことをご存知です。本を書く前だったら、いろいろ伺えたけれど、いやちがう、本を書いたからこそ、こういうつながりができたんだなと思います。

このJuncoさんのご紹介くださった動画、電信柱を立てているところで、特にヒロ駅のようすを見てわたしは「え、うそでしょ」と思わずつぶやきました。ヒロ駅、どんなだったかなと思い、さがしていたんだけれど、見つからなかったんです。ハワイ島は津波で鉄道がやられて、なくなってしまっていますので。昔のこれを見て、ああ、そうだったんだなあと思います。うちの祖父も曾祖母も大叔父も見てたんだね、この風景。

このすばらしさ、ちょっと伝えようがないぐらいです。

Juncoさん、ありがとう!

2020年10月21日水曜日

『子どもと読書』2020年11・12月号(親子読書地域文庫全国連絡会)「ホットライン」に載りました

『子どもと読書』2020年11・12月号(親子読書地域文庫全国連絡会)の巻頭文「ホットライン」に「多様性が切りひらく未来」という文章を載せていただきました。



大変な光栄で、うれしいです!

2020年10月4日日曜日

日本児童文芸家協会の「魅力あるキャラクターづくり&プロットの立て方」講座


 一度目は台風で、二度目はコロナで流れてしまった日本児童文芸家協会の創作講座が、昨日やっとオンラインで開催されました。オンライン開催は日本児童文芸家協会では初めてということで、うまくいくかどうかわからないということで、以前中止したときに申し込んでくださった方限定の実験的な講座でしたが、なんと一年半ごしの企画ということになりました。お話できてほっとしました。
 私は、自分はどうしているかとか、キャラクターとプロットのビミョウなつなひき関係などについてお話しました。うまくいったかな?

 
 主催側で、録画されたそうで、近いうちに日本児童文芸家協会のHP http://www.jidoubungei.jp/ から見られるそうです。ただし、ごく短い期間限定で消去ということなので、ご興味のある方は、この期間を逃さないように、協会HPをご注目ください。

追記:公開されました。期間は2020年10月8日から21日までと大変短いのでご注意ください。http://www.jidoubungei.jp/cn9/pg364897.html#kouza201008

再追記:公開終了しました。ご視聴ありがとうございました!

 なおご覧になった方は、ぜひ協賛金を一口千円振り込んでください。協会もオンラインに関して費用がかかっておりますし、よろしくお願いします。

2020年8月30日日曜日

秋の一日講座 もうすぐ定員です申し込みはお早目に

追記 満員になりました お申込みありがとうございました

日本児童文学者協会の秋の一日講座、昨日リモートで打ち合わせに参加させていただきました。みなさん、作家さんばかりのもったいないようなスタッフで、がんばって企画してくださっております。

コロナのことを考慮して、60名収容の部屋を使って定員20名です。当日お手伝いのスタッフの数も密にならないように絞ってなさるそうです。

昨日(2020年8月29日午後)の時点で、定員まであと一人ということです。受けてみたいという方、どうぞお早目に申し込まれてください。



私は、マレスケの取材と書き直しを中心に、たくさん写真などを投影してお話したいと思っております。


2020年8月15日土曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)を書いた経緯が毎日小学生新聞の記事になりました

毎日小学生新聞2020年8月14日の二面に、「ハワイの日系人を小説に 作家の森川さん 祖父らの足跡たどる」というタイトルで、記事にしていただきました。



『マレスケの虹』(小峰書店)を書いた経緯や、先祖のことを調べたくてハワイ島に行ったことなどを取材していただきました。

 この記事は短いですが、もっと詳しく写真をたくさん交えて、2020年9月27日の日本児童文学者協会の「秋の一日講座」でおしゃべりすることになっております。こちらもどうぞよろしくお願いします。

 

2020年3月27日金曜日

2020読書感想画カレンダーいただきました

第31回読書感想画中央コンクールの優秀作品を集めた読書感想画カレンダーをいただきました。こういうのがあるんですね、初めて知りました。

拙著『マレスケの虹』を描いてくださった田中ももさんの「ノーレイン・ノーレインボー」は1月です。おおさすが、大きいとウエブで見るより迫力があります。
来年の一月には、世界に虹が出てるといいな。



2020年3月5日木曜日

第31回読書感想画中央コンクール

第31回読書感想画中央コンクールの入賞作品が決まったようです。
拙作『マレスケの虹』(小峰書店)を読んで描いてくださって、入賞された方はなんと三人!
きっと他にも読んで書いてくださった方がたくさんおられるんだと思います。
どうもありがとうございました! 

タイトルをクリックしていただいたら絵が見られます。

文部科学大臣賞
▪️高等学校の部「ノーレイン・ノーレインボウ」田中もも(愛媛県立今治工業高等学校2年)さん。 マレスケのはだしの足(この物語では大事ですよね)を大きく描いてくださっています。

優良賞
・高等学校の部
「僕らしさ」奥田美遥(福井県 敦賀気比高等学校1年)さん。
 マレスケのまとった星条旗が、雨ではがれてゆくようすを描いてくださっています。

佳作
▪️中学校の部
「追憶」藤峯陽美(秋田大学教育文化学部附属中学校2年)さん。
 マレスケとにいちゃんとねえちゃん、じいちゃんの写真を描いてくださっています。にいちゃんが守りたかったのは、平凡な日常だったのではないかという洞察です。

みなさんすごい!
惜しくも入賞されなかった方も含めて、読んでくださってありがとうございました。



2019年10月8日火曜日

この本だいすきの会会報

1982年に創設され、全国に100を超える支部をもつ「この本だいすきの会」の会報の巻頭に『マレスケの虹』のことを書かせていただきました。こんなぐあいです。これを機会に『マレスケの虹』を読んでいただければうれしいです。


2019年10月3日木曜日

ヒロという町

『マレスケの虹』(小峰書店)が、全国読書感想画中央コンクールの指定図書になったということで、登場する町のようすなど知りたい方がおられるかもしれません(え、いない?)。とはいえ、私が調べた限りのことをお知らせしましょう。

 マレスケの住んでいた場所は、ハワイ島のヒロという大きな町の近くのワイカフリというところです。ワイカフリは架空の町ですが、当時このようなシュガー・プランテーションは、ハワイ島の中にたくさんありました。
 サトウキビ畑(シュガケン・フィールド)と、製糖工場(シュガーミル)と、社宅(キャンプ)が三点セットになった町です。
 サトウキビ畑と製糖工場の間は、架線のトロッコで結ばれる場合も、水を流した樋(フルーム)で結ばれる場合もあったようです。刈ったサトウキビを運ぶためです。製糖工場が海岸にあれば、さらにこれに加えて船着き場(ランディング)があって、そのサトウキビを加工して、製品を船積み出荷。
 海岸ぞいにはプランテーションを結ぶ汽車が通っていたのですが(マレスケでは、この汽車が登場しますが、その後)1946年の津波で壊滅して廃止されたということでした。
 今は、ハワイ島は観光が主なので、コナ地区が栄えていますが、当時はヒロ側のほうが栄えていました。なぜならば、コナのほうは海が浅くて、大きな汽船は着岸できずにはしけを必要としたからです(マレスケの参考文献に挙げた本では、昔、このはしけに牛などを乗せて人より先に上陸させるシーンが出てきます)。
 それに比べるとヒロには大きくて深いヒロ湾があり、大きな船も着岸OKだったので栄えていました。(ただし今は、ヒロは雨が多いので、観光には雨の少ないコナが好まれ立場は逆転しています)

 この「ヒロ」という場所は、ハワイ島に住む人には、ちょっと魅力のある場所だったらしく、「ヒロ・マーチ」というのがあります。古いけれど、元気のいい行進曲、こんな曲です。(たぶんマレスケも、第一次世界大戦前後にここにいた私の祖父たちも聞いたはずのバージョンと思われます)演奏しているあずまやは、たぶん昔、桟橋のあったあたりかと。

 

 ウクレレのスタンダードナンバーにもなっているようです。
 ところで、今、リージョナル・ルーツ部門で二度もグラミー賞を取ったカラニ・ペアという歌手の方がヒロ・マーチをカバー、こんな現代的サウンドのミュージック・ビデオを作っておられました。公式です。

 
 
 この背景にあるのが、ヒロの町です。最初空撮で見える島が椰子島という場所で、次に見える公園のようなところは、もともと日系人街などあった場所、津波でやられてから公園になったそうです。ヒロ湾の奥がヒロのオールドタウンで昔、汽車の駅があったところ。橋の一つは、汽車が通っていたところで、列車が通ると歌うようだというので、シンギングブリッジと言われていたやつだと思います。
 町の上のほうは煙っていて山に見えませんが、まっすぐマウナケアに通じています。マウナケアは富士山より高いですがあんなふうにはそびえておらず、盾状でずっとだらだらと上がっています。曇って見えないことも多いと思います。
 いずれにしてもホノルルなどのオアフ島の観光地の景色とはちょっと違うのがおわかりかと思います。言葉にすれば、「しっとり」という感じでしょうか。
 このだらだら坂には昔は、一面、さとうきび畑がありました。
 
 そんなことで、私の調べた限りの、ヒロの今昔でした。

2019年9月6日金曜日

『マレスケの虹』が第31回読書感想画中央コンクールの指定図書に

『マレスケの虹』が第31回読書感想画中央コンクールの指定図書になりました。
それに伴って帯も変えていただき、また増刷していただきました。


『さよ 十二歳の刺客』が西日本と静岡の読書感想画コンクールの課題図書になったのに続いて、読者さんの絵を見せていただけるのでとっても楽しみです。
 このブログにひっかけてある私のInstagramには、当時の取材写真などアップしていますよ。
 ほんと楽しみにしております!
 

2019年8月11日日曜日

読売新聞夕刊

2019年8月5日の読売新聞夕刊に拙著『マレスケの虹』(小峰書店)が紹介されました。
「戦争テーマの児童書」ということです。夏休みの読書にぴったりと思います。どうぞよろしくお願いします。




2019年7月24日水曜日

「マレスケの虹」が緑陰図書に

『マレスケの虹』(小峰書店)が全国学校図書館協議会(SLA)の指定する第52回夏休みの本(通称 緑陰図書)になっております。中学生の部です。
夏休みも始まりましたが、この夏に読む一冊にいかがでしょうか。どうぞよろしくお願いします。


緑陰図書のリストはこちら
http://www.j-sla.or.jp/recommend/natsuyasumi-52.html

2019年4月18日木曜日

5月4日上野の森親子ブックフェスタに出ます

毎年5月3日から5日まで、上野公園で開催される「上野の森親子ブックフェスタ」は、児童書が読者謝恩価格で買える大変お得なお祭りです。お客さんに伺ってみると、このためだけにわざわざ新幹線で遠いところからおいでになったとのこと、みなさん、袋いっぱいに新刊を買って行かれます。

そんな上野の森ブックフェスタ、今年2019年は、私は5月4日のサインセールに行かせていただきます。

10時から12時まで 日本児童文学者協会テント
14時から14時40分まで 偕成社テント

でサインをします。サイン苦手ですが(お客さんとしゃべりたいのはやまやまですがしゃべるととんでもないところを書き間違える)がんばります。どうぞよろしくお願いします。


2019年4月1日月曜日

『マレスケの虹』(小峰書店)が、第43回日本児童文芸家協会賞をいただきました


『マレスケの虹』(小峰書店)が、第43回日本児童文芸家協会賞をいただきました。


 同時期出版の『さよ 十二歳の刺客』(くもん出版)も候補にあがっておりましたが、マレスケの受賞になりました。
 どちらも関係のみなさま、大変にお世話になりました。ありがとうございました。

 私の曽祖父母は、このマレのじいちゃんと同じ1902年に、同じハワイ島にわたった移民でした。そのときマレのとうさんと同じく、2歳の息子を連れていました。それが私の祖父です。コニシ家と違うところは、一家が戦前に日本に戻ってきたというところです。私は祖父には会ったことはありませんが、家の言い伝えのようにハワイの話を聞いていました。でも、その時代そこがどういうところだったのか、みんなは、うちの先祖は、何をしていたのか、知りたくて、数年前に初めてハワイに行きました。
 親せきも知り合いもつてもなく、ただうろうろ知りませんかと聞きまわっただけだったのですが、そこで偶然お目にかかった日系のご婦人が親切にいろいろ教えてくださいましたが、欲しい情報が得られたわけではなく、その方がお話しになるのは、どうしても真珠湾前後のことになるのでした。
 とても興味深かったものの、うちの家族には関係ない、と思って忘れていたところ、せんだってミサイルが領空を通過する事件があって、アラートが鳴ったときに、ふと、そのお話がよみがえってきました。
 そして真珠湾のころのある架空の家族の物語が頭に浮かびました。
 資料を補完しながら、書きあげました。
 書いてしまってから、ふと、これはもしうちの家族が残っていたらこうなっていたかもしれないという話でもあるし、もしかしてこうなるかもしれないという近未来の話でもあるかもと思いました。
 受賞をきっかけに、たくさんの方、ことに若い方々に読んでいただければ幸いです。