著者名:野原にじうお
出版社:四季の森社
好きな場所: どろにしずんでいこうとすると/おまえはうまれたじゃないか/うまれたおまえがこえをあげないでだれがおれたちのこえをかたるのだ/こえがした
所在ページ: P142
ひとこと:日本児童文芸家協会の新人登竜門だった(今はありませんが)「つばさ賞」の第18回で、詩・童謡部門で優秀賞・文部科学大臣賞を受賞された野原にじうおさんの初詩集です。
野原さんは散文もこなされ、先日出たばかりのサークル・拓編集「アクション! 係活動!!」シリーズ(岩崎書店)にも掲載されていらっしゃいます。
生きづらさを肩代わりすることはできないけれど、自分の他にもこんな子が、こんな人間がいるということを知ってほしい、という思いで、出された詩集だということで、引用は「あとがきのかわりに」という副題のついた「しにたいとばかりおもうこは つがるでくびをきられたねこにあう」という詩です。
うんうん、わかるわかるという方がたくさんおられるのではないでしょうか。
ぜひそういうところに届いてほしいなと思います。
ますますのご健筆を!






