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2020年11月24日火曜日

国分寺ブックフェスティバルでビブリオバトルに参加しました


「なみきビブリオバトル・ストーリー」シリーズを書くにあたって、ビブリオバトルをレクチャーしてくださったサンタポストの粕谷亮美さんにさそわれて、国分寺ブックフェスティバルのビブリオバトルに行ってきました。

 毎年この時期にあるブック・フェスティバルですが、今年はコロナに配慮して、あまり大々的なさらずに、ビブリオバトルも広いホールにばらばらと観客席を設定して、なさっていました。
 小学生のビブリオバトルに行くと、赤羽じゅんこさんもおられて、急きょ著者ということで、バトラーの小学生さんにサインをすることに……あの、近所に行くような恰好で行っちゃったんですけど……でも、わああっと喜んでいただきました。本を用意してくださった粕谷さん、ありがとうございました。

 このお三人、読書量が半端なく、しっかりと発表していらして、感心しました。



2020年6月27日土曜日

創作TIPS いつか使えるときがあるかも

ぶっちゃけ創作に関して、人に教えるっていうの苦手です。だいいち創作って、みんなちがってみんないい、みたいな世界ですし。わたしがこうしたらいいのにって思っていても、その人は別のところでブレイクスルーして、わたしより売れるかもしれないんだし。そんなのいっぱい見てます。

今、入っている同人、季節風は、お互い書き手としては同じ立場、という意味で、すごくいごこちがいいです。中には、教えてください~~みたいなスタンスの人もいますが、「先生じゃないし」と教えない。お互い発展途上で、自分も必死で研究してるところ、っていうか悩んでいる最中なんだから、みたいな感じで、それが気持ちよくて気に入っています。

でも、こんな私もときどき、いろいろ考えます。明らかにこうしたらいいのに、どうしてしないんだろ、もったいないなって。確かに、みんなちがってみんないい、にはまちがいないんですけど、でもね。それなりに、あるんです、程度の問題。

最近、「児童文学 なんとかのコツ講座」みたいなのをあちこちから頼まれるようになって、いざ、講義案を作ろうとすると、あれ? なにか言いたいことあったんだけどな、と前に考えたことを忘れちゃうので、思い出したときに、ここに書いておくことにします。ラベル(タグ)は、「創作TIPS」 です。右の下の方、ラベル欄をクリックしてくださると、ずらっと出てくるしくみになっています。でも、見たからっていって、わたしの講座に来なくていいってわけじゃないですからね~~来てください。直に聞いてくれたほうが、真意が伝わることは、まちがいないですから。

で、その第一回。前のエントリーで、「亜野山の落ち武者」という作品が、つくしの会という九州の合評会(今は「童話塾in九州」という名称になっていますが)に出した作品を書きなおしたものだ、という話をしました。

この本です。

それで思い出したTIPSがこれです。
「いつか使えるときがあるかも」

私は最初「河童の会」という勉強会に入っていました。そこには井上明子先生という、70年代から主に小学館やポプラで少女小説をいっぱい出されていた方が、時折ゲストで来てくださっていて、いつもこうおっしゃっていたのです。
「みんな、今のうちに書いておきなさいね。だってね、急に頼まれることがあるでしょ。そのときにゼロから考えるのは大変。なにか書いておけば、それをどうにかすることができるでしょ。だからたくさん書くのよ」

みたいなお話でした。そのころの私は公募に出している真っ最中で、「頼まれることがある」なんて夢のまた夢でしたから、「そうかな~~」みたいに話半分で聞いていたのですが。

でも実際あるのです。使うってわけじゃないけれど、別の話を書いている最中に、あ、あの方向にもっていったらいいじゃない? と思いつく話が、あとから考えたら、前に書いていた話の展開だった、ということが。

公募でだめな作品でも、あとで違う形でなにかになったということは、よくあるんです。

で、あっても書いてすぐ、なにかに使おう、と思わないこと。これ大事。

その物語に固執しないことです。短編で気に入っている作品を長編にしてうまくいくか。それはその内容によります。いくら短編で成功してもマシマシにしたら、味が薄くなっちゃってたいくつなだけ、ということはよくあります。小ネタと大ネタ。質というか種類が違う場合があるのです。それから頼まれるっていっても、求められているジャンルやテイストが違うのに、いくらいいアイデアなのでとごり押ししても、なんかちがうね~~となってしまいます。この話とっても評判いいですから出版してくれませんかと言っても、短編は一冊になりませんと言われたりとか。だから、それがものになるかどうか、そこのところは客観性と判断力が求められます。

であっても。です。固執しない、という条件にしたがう限り、書いておくことは大事です。あくまで固執しないことです。その物語だけをだいじこうじにして、しつこく書き直しているうちに、他のアイデアはどこかに飛んでしまうかもしれません。身につくはずの他のジャンルのスキルも、可能性も、試されずにすんでしまいます。

でも、その物語はあくまで捨てたわけじゃない、と思えば次にいけます。(なお、一つの物語をいろいろな角度で書き直すことは、文章修行には大事だ、というのは別の次元の問題で、これも正しいのです)




2018年3月21日水曜日

上野の森ブックフェスティバルで、ビブリオバトルをします。


上野の森親子ブックフェスタ2018のイベントとして、5月3日11時より東京都美術館の講堂でビブリオバトル&トークをやることになりました。

バトラー(本の紹介者)は、昨年『ビブリオバトルへ、ようこそ!』(あかね書房)を出した濱野京子さんと、『なみきビブリオバトル・ストーリー』1・2(さ・え・ら書房)を出した赤羽じゅんこさん、おおぎやなぎちかさん、松本聰美さん、そして私の五名です。司会は『ビブリオバトルを楽しもう』(子どもの未来社)を出したビブリオバトル普及委員会の粕谷亮美さんです。私どもビブリオバトル終了後、サイン会テントでサイン会もいたします。どうぞいらしてください。申し込みは、こちら(出版文化産業振興財団のサイト)からです。締め切りは4月15日です。
http://www.jpic.or.jp/event/ueno/application.html


ブックフェスタは、いつもは定価でしか買えない本が、2割引などになったりするとてもお得なイベントです。各出版社、作家団体テントで、いろいろなイベントや、読み語り、サイン会も行われます。

ちなみに5月5日の講演のトークショーに出る翻訳者の土屋京子さんは、大学時代の同級生なので、チラシを見てびっくりしました。というわけで、わたしも申し込みました。