でも今回はそれに加えて、特別なテイストが。「ホラー」仕立てでやってくださいという。
ミステリー+ホラー、と聞いてわたしは、ホラーってほどでなくても、まあ怪談はよく頼まれて書きますが、ミステリーのほうは初めて。ミステリーにホラーってどうしよう……としばし考えました。
でも、要はそこに出てくる「人間」ですしね。人を描く、というのが大事。なので、一つの家族ともう一つの家族、山奥の廃墟という設定で書いてみました。
さあ、いかがでしたでしょうか。
執筆のときは、どなたがご一緒か知らなかったのですが、こんな豪華な顔ぶれでした。どれもとってもおもしろいです。
それにうれしいのは河童の会の仲間だった、松井ラフさんと近江屋一朗さんとごいっしょできたことです。河童三匹ですね。
そんなわけでどうぞよろしくお願いします。