2022年2月18日金曜日

「家守神② 呪いの蝶がねむる蔵」おおぎやなぎちか

書名:家守神② 呪いの蝶がねむる蔵
著者名:おおぎやなぎちか
出版社:フレーベル館
好きな場所:あそこは、おれの土地だ。おれが決めてなにが悪い
所在ページ:p135



ひとこと:小学五年生の拓は、ママの再婚で、下町の古い家「佐伯家」に引っ越してきます。ここには付喪神がたくさんいるのですが。
 今回は、新婚旅行についてパリに行くところだったのですが……なんかとんでもないことをしてしまったようで。ついには、おじいさんが引用のように、こんなことを言いだします。いや、とってもあやしい話。だまされているに決まっているんですが。
 さあどうなるんでしょう、拓のパリ行き、佐伯家、付喪神たち。

 一巻目が出たのが11月で、ほんとすぐに二巻目。続編も出るんでしょうか。
 人間臭い付喪神たちが、とっても色鮮やかです。
 おおぎやなぎさんは今年でもうこれで2冊目、まだまだ出るみたいで、すばらしいです。
 ますますのご健筆を!