『子どものやる気を引き出し、頭のいい子が育つ 生きる力を楽しく育てる 小さなお話365』に、世界の昔話と伝記を書かせていただきました。本日発売です。
この本の中には、世界と日本の昔話・伝記の他、季節や行事の由来や内容、あやとりや花あそびのやりかた、衣服の移り変わり、蛍などの生き物のこと、伝統のこと、敬語のことなどなど、低学年の子どもさんがたが、知っておくとこれからずっと役にたついわゆる「世の中の常識」に類することが絵を中心にわかりやすく書かれています。すごくいい本です。
両親は共働きで、核家族となると、保育園幼稚園や学校でがんばって教えてくださってもなかなか及ばないところもあり、こういう「常識」はスルーで来てしまうお子さんも多いかと思いますが、一度ざっと見ておくだけでも、ああそうだったね、と大きくなってから思い出すようなことばかり。
とってもいい本だと思います。
私も昔子どものころ、えほん百科という本を持っていて、そのときはたいして興味がなかったことでも、大人になってなにかといろいろな場面で、その絵がぱっと浮かんだりしました。覚えようと思わなくても、子どもというのは目にしたものは覚えているものです。そして浮かんだことがいろいろな助けになりました。この本もそういう種類の本だと思います。参加させていただいてよかった。
