2026年3月30日月曜日

『高橋秀雄詩集 かんじくん』高橋秀雄(四季の森社)

書名:高橋秀雄詩集 かんじくん
著者名:高橋秀雄
出版社:四季の森社



好きな場所:だけどな/さいごひとけり/風のふくまま/気のむくまま/それが/バッタいっぴき 生きる道
所在ページ:P73
ひとこと:『やぶ坂に吹く風』(小峰書店)で、第49回日本児童文学者協会賞受賞など、数多くの作品を出されてきた高橋秀雄さんの初の詩集です。
 題材の多くは、お作品と同じように日光の男体山のふもとに住む小学校四年生の男子(かんじくん)に仮託されたもの。でも引用のように、バッタになったものもあり、昔の高橋さんなんじゃないかというものもあり、人生の様々な時点で、人はいろいろな感覚を得るものなんだなあと思わされます。
 表紙のような小学生を描いた挿絵(徳升寛子)もすてきです。
 あくまでも絵本の勉強で詩を始められたという高橋さん。これからも詩をお書きになるのでしょうか。楽しみです。