絵は浅倉田美子さんです。原作E・T・Aホフマンのあやしさと、美しさを余すことなく表現してくださいました。
くるみ割り人形は、バレエの演目としてチャイコフスキーの音楽で有名で、小学校の音楽でも習います。12月に演じられることの多いものです。
これを機に、原作のあらすじを子どもさんがたに知ってほしいなって思います。
(本当はもちょっと複雑ですが、年中さん向けに簡単になっています)
ちょっと知ればバレエを見ても、音楽を聴いても、ああ、あれだって思えますし。子どもさんがたの世界が広がると思います。
E・T・Aホフマンはオペラ『ホフマン物語』の作者でもあります。なお作曲はいわゆる運動会の曲『天国と地獄』序曲の作曲者オッフェンバックです。
