2024年8月25日日曜日

L'Algérie - Serge Lama


反戦の詩などを見ると、いつもこのシャンソンを私は思い出します。
先日のオリンピックでセーヌ川を通るときアルジェリア代表が、花を投げたということからも、アルジェリアの独立と、出兵はアルジェリアにとってもフランスにとっても重大なできごとだということもわかっています。

しかしこの詩(歌詞)はそこには言及していません。

正確かどうかわかりませんが、私の読んだところによれば

フランスの若い男の子が、ある日船に乗せられてアルジェリアに行ったんだ。
初めて国外に出たんだ。
その船はまあ言ってみれば、牢屋のようなものだった。
そして望まない戦争ごっこをさせられた。
でもアルジェリアは美しい国だった。
イタリアのような洗濯物が路地にひるがえっていた。
恋人はうそばっかりの手紙を書いてきた(あなたのことを思っていると言いながら、実は浮気してるだろうというような)
ひまなときはみんなでタバコをまわした。
でも帰還が決まって船に乗り、アルジェリアが遠くなっていくとき、なぜか郷愁を覚えた。
アルジェリアは美しい国だった。

みたいな。(誤訳あったらすんません)

これでも十分反戦じゃん、という。
描くならそういう物語を書きたいなって思います。
(意味わからんが)
でもそうじゃなく直裁に書かなければ受け入れられないというのなら、どうしたらいいのかわからないですね。