著者名:おおぎやなぎちか
出版社:フレーベル館
好きな場所:とにかく今できるのはおもちゃをとめることです
所在ページ:p157
ひとこと: 大人気の「家守神」シリーズも、なんと4巻になりました。今回は、おもちゃやさんが舞台。どろぼう? それとも……。いったいどうしておもちゃやさんのおもちゃはごちゃごちゃになっているんでしょうか。
主人公の五年生拓の家には、つくも神たちがいて、それは襖絵だったり、掛け軸の絵だったり、花瓶の絵だったり、急須の絵だったりするのですが、それぞれ性格と意思を持っています。
そのうちの一人亀吉さん。表紙にある人ですが。
どうも今回はおもちゃやさんの「ホシノ」が気になるようです。
ホシノを継いだ店主の大ちゃんには、なんか迷いがあるみたいで……。
おおぎやなぎさんは、デビュー8年で、なんと単著は25冊、来年末には30冊になる予定だそうで、ほんとこれはちょっと普通ではできないぐらいの数。まさにのぼり坂で、快進撃を遂げられています。
またおおぎやなぎさんのブログには、今回の家守神のアイデアノートや、著者版のイラストラフなど惜しげもなく公開されていて、とても興味深いです。私も記事が更新されるごとに拝見させていただいております。家守神のファンなら、うれしいことと思います。
こちら
どんどん続く家守神シリーズ。今後どういう展開になるか楽しみです。
ますますのご活躍とご健筆をお祈りしております!