2023年5月24日水曜日

拙著『てつほうの鳴る浜』にちなんだ書をいただきました。

武蔵野大学教授廣瀬裕之(舟雲)先生が、拙著『てつほうの鳴る浜』(小学館)にちなんだ書を書いてくださいました。てつほうのはぜる様子を、イメージしてくださったそうです。


「運を楽しめばどんな運命も自分のものになる」という添え書きもいただいています。

これは額にして家宝にせねば。光栄です。

廣瀬先生は、武蔵野大学の周辺の石碑を調べ、拓本を取って歩かれ、その様子を記した『刻された書と石の記憶 封印された武蔵野のおもかげ』という本を武蔵野大学出版会から出されていらっしゃいます。


昔は自由だったかもしれませんが、現代においては、拓本を取るにも、申請書類を書いたり、許可をもらったりと大変なようすがよくわかります。

武蔵野大学周辺には、中島飛行機の工場跡や、玉川上水があり、国木田独歩、松本訓導や、小金井桜に関する石碑があるそうです。

この本を片手に、私も周辺を歩いてみたいという気持ちになりました。