書名:こぶたのタミー はじめてのえんそく
著者名:かわのむつみ
出版社:国土社
好きな場所:いいか、きょう、おれたちは、ちがう道でいく。ちか道をするんだ! 草むらや森のニャか、道なき道をズンズンつきすすむ。
所在ページ:p22
ひとこと:しりたがりのこぶたのタミーのおはなし、人気で、三巻目になりました。今回はえんそくのお話です。マキちゃんの学校のえんそくについて、だいふく山にいきたかったのに、まだむりだとおるすばんを言い渡されてしまったタミー。ほんとうは行きたかったなあと思っていると、猫のイップが、むりかどうかやってみなくちゃわからニャいだろうと、そそのかします。そして、つれて行ってくれるというのです。さあ、イップとタミーはだいふく山の頂上にたどりつくことができるのでしょうか。
絵は一巻目からずっとの下間文恵さん。かの『ざんねんないきもの事典』の方ということで、小学生にも超人気、みんなぼろぼろになるまで読んでいるそうですから、きっとこの本にも親しんでタミーの冒険につきあってくれることでしょう! 文字が読めない子どもさんがたにも、絵だけでもストーリーが追えるつくりになっています。