『なみきビブリオバトル・ストーリー2 決戦は学校公開日』が重版します。
おりしも、最新号『日本児童文学 2018年7ー8月号』の「創作時評」ではなんと1ページも割いて、ていねいに評していただきました。いろいろな議論があってこその創作作品です。取り上げていただいてありがとうございました。
裏話ですが、私も珊瑚のように、小学校中学年のころはアナウンサーになりたいと言っていたと思います。それで放送部をやっていました。理由は単純で、標準語のアクセントを国語の先生に褒められたことがあったから(今はそれからあちこち移り住んだのでどれが標準語のアクセントかわからなくなってしまいました)。で、美人じゃないとアナウンサーになれないと思っていわなくなった(というかなりたいと思わなくなった)のも確かで、親が、美人の友人に比べておまえは美人じゃないと言ったのも確かです。それが同時期だったかどうかは覚えていませんが。珊瑚のような性格じゃなかったのでは、とは思いますが、同じような部分もあったかも。まあ作家というのは、自分の中のある部分を大きく誇張して書くものです。客観的にそうかどうかはあまり問題じゃないわけですが、だからといって、そういう部分がまるっきりないところに砂上の楼閣のように「創作」するものではなくって。それはもしかしてわたしだけ?かもしれませんけれど……。