2015年1月10日土曜日

「ふしぎ日和」見本本来ました。

『ふしぎ日和』の見本本が来ました。




一足先に読ませていただきました。みなさま、さすがです!!

「正義の味方 ヘルメットマン」吉田純子
「うたう湯釜」森川成美
「働き女子!」工藤純子
「裏木戸の向こうから」村田和文
「生まれたての笑顔」井嶋敦子 
「山小屋」田沢五月

キーワードは「すこし不思議」でした。みなさんの「すこし」と「ふしぎ」はどんなのかなと思って読みました。さすがさまざまで、勉強になりました。同じテーマで人の書かれたものを読むというのは、こわくもありますが、自分には学習のチャンス。そう思ってこれからもがんばります。

市販の文庫ではありますが、開くときの気持ちは、「季節風」に投稿していた時のようです。いつもは巻末に選評がついていてそれがとーっても厳しいのですが、ついていないかなと、あるわけもないのについつい巻末を見てしまいました(笑)。この選評と歯に衣を着せぬ厳しい合評で鍛えていただきました。出版された本にもおかまいなしの合評がある同人です。飲み会では「さっきさー、合評のとき言おうと思ったんだけど、遠慮したんだけど、やっぱ言うね」とさらにさらに本音が聞かれます。こんどみなさんにお目にかかるのが楽しみです。「森川さんのさー、うたう湯釜読んだんだけどさー」と厳しいことを言われることでしょう。どうぞよろしく!