2014年9月5日金曜日

季節風大会9月26日締切です

2014年季節風大会の申し込み締切は9月26日です。
迷っておられる方どうぞ、お早めに。
私はファンタジー分科会のお世話をさせていただいております。

合評というのは、自分は向かないという方もおられますし、合評に行くより学校に行って先生に習ったり添削してもらったほうがいいという考えももちろんありますでしょうが、私はこれは、今はやりの言葉でいえば「集合知」というか「集団的知性」かなあと思っています。

集団的知性というのは、ウィキペディアによれば「集団的知性(しゅうだんてきちせい、英語:Collective Intelligence、CI)は、多くの個人の協力と競争の中から、その集団自体に知能、精神が存在するかのように見える知性である。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E7%9F%A5%E6%80%A7


合評でいろいろな意見を言われると、それはまったく相反することもありますし、自分の意図とは違った方向にもってゆかないとダメといわれることもありますし、まあ出席すれば混乱はします。でも一年ぐらいおいてみると、その集合的な意見の方向というのが見えてきたりして、なーるほどねということがよくあります。

何かを書くよりは書き直すほうがよっぽど難しく、では書き直さないでそのままのほうがいいのかというとそうでもなく、直しすぎるとわけがわからなくなるのでどこかでやめるべき時点というのがあり、やっぱり書き手というのは、書き直しができて一人前なんだなあと思う(泣)今日この頃であります。アドバイスいただいたとしても、その作品固有の力、示す方向というのがあるので、それをみつけるのは最終的には自分の責任だなあと。

とはいえ、やっぱり集団的知性の中に作品を置いてみるということは意味のあることだと思います。季節風大会には、協力競争すべきたくさんの書き手さんが全国から集まります。どうぞおいでになってみてください。期日は2014年10月25日、26日です。

お申込みはこちらhttp://www.kisetsufu.net/taikai14.html