書名:カババスえん おばけとえんそく
著者名:
光丘真理 絵:山本省三
出版社:
佼成出版社
好きな場所:
まいにち、あちこちに でかける カババスえん。
所在ページ:
p3
ひとこと:光丘真理さんの新刊絵本です。「ようちえんバスがようちえんだったらいいのに!」という子どものころのお嬢さんのひとことから思いつかれたという物語。
カババスえんは、そもままようちえんバスがようちえんになったようちえんです。
すてき、こんなのあるといいですね!!
うちの子が行っていた保育園は駅前で園庭がなかったのですが、そのかわり路線バスにのってしょっちゅう、どこかの公園に遊びに行かせてもらっていましたっけ。先生方はたいへんでいらっしゃったでしょうが、園庭もないなんてかわいそう、というこちらの思いこみもなんのその、子どもはとっても楽しみにしていたのを思い出します。
ところでこの絵本は、六年前の日本児童文芸家協会の絵本ギャラリーに出されたものだそうです。今は「童話展」と名前をかえて、絵本テキストだけでなく、幼年童話までが対象になっています。作家がテキストを、画家さんが額絵を出して画廊に展示するものです。
ちょうど今、開催中です(2014年6月2日から6月9日まで)。
http://zibungei.blog99.fc2.com/blog-entry-285.html
私も出展させていただいたことがあります。このようにいつかご本になるものもありますし、ならない場合もありますけれど、画家さんとのコラボレーションなど、とても勉強になりました。協会の会員さん、研究会員さんなら出展できます。