2010年3月29日月曜日

黄河の水

書名:黄河の水
著者名:鳥山喜一
出版社:角川書店(角川文庫)
好きな場所:歴史はちょうど芝居のようなもので、そのいろいろの事件の起こった土地は舞台、活動をした民族は役者にたとえることができます。
所在ページ:13
ひとこと:古本屋で買ったもので、これは昭和44年の版ですがすでに20刷と書いてあります。未だに現役のようで、新しい版が売られています。すごい。だいたい中国四千年の歴史を200ページ以内で、わかりやすく説明してるというだけでもすごい。そして、説明が、とってもこなれている。引用したいところはたくさんあるのですが、持っている版がそういうわけで古いので、冒頭の言葉だけ引用します。こういうの、高校生のときに読みたかったなあ。あったはずだけど知らなかった。