2018年12月13日木曜日

「福島の花さかじいさん」使われ方それぞれ

『福島の花さかじいさん』(佼成出版社)にも出てきた「花見山観光振興協議会」から、お手紙いただきました。この本を花案内人の会や、福島市職員の研修で教材として使ってくださっているとのこと。うれしいです。ありがとうございます。




このお話は福島市の花卉農家阿部家の物語ですが、阿部家が花見山公園を無料で公開していらっしゃることに鑑みて、私も些少ですが四ヶ所にこの本の印税を寄付させていただいています。「花見山観光振興協議会」はそのうちの一カ所ですが、これは花見山公園にいらっしゃる数十万人の観光客さんの交通整理や、誘導、付近の掃除などをなさる団体で、ほんとうに大変なのですね。また阿部家は一切寄付金をとっておられませんので、寄付金は交通規制のための駐車場や、簡易トイレ、誘導人員の配置などの費用に使われているのです。

そしてまた「ふくしま花案内人」さんたちは、みなさんボランティアで、花見山公園が、阿部家の花木の畑であることなどを、柔らかく伝えながら、「花さかじいさん」阿部一郎さんのおもてなしの気持ちを体現しておられる方々です。

詳しくはぜひ『福島の花さかじいさん』をお読みください。