2018年2月7日水曜日

ラジオ放送

昨年(2017年)春に8回にわたってラジオ福島で朗読された拙著『福島の花さかじいさん』(佼成出版社)のオーディオデータが届きました。



オンエアで聞いていなかったので、初めて聞きます。
たくさんの方が聞いてくださったんだな、うれしいなと思います。

あーでも、ここだけの話、やっぱ聞くそばから改稿したくなりますね。ワードの読み上げソフトで、推敲のときに聞いたりしていますが、それとは全く違った感覚でした。
改稿っていつまでやっても限りがないので、どこでえいっと見切りを付けるか。それは最終的には出版の時だと思います。いや、2校ぐらいのときかな。やっぱ1校かな。それから先はみだりに改稿しては人様に迷惑をおかけするってことが頭にあるし、その割りには本人が思ったほど改稿の効果はないと思うので。よく思いだすのは数学の試験のことで、ぎりぎり終了前にしまったと思って書き直した数値は、たいがいまちがっているという(笑)。

あたしはだいたいは出版されたら、あまり自分の本は読み直しませんね。そのエネルギーがあるのだったら、べつの違う本を、もっといい本を書きたいと思います(できるかどうかわからないけど)。そんなのあたしだけかな?