書名:本当にこわい怪談99話
著者名:現代怪談研究会 文:いしいいくよ 長井理佳 深田幸太郎
出版社:大泉書店
好きな場所:K市の高台にたつカズキの家は、町の人から「首切り屋敷」と呼ばれています。昔、先祖が大金持ちで、村人を下働きでやとっては、気にいらないとすぐにやめさせた、つまり首を切るので、そう呼ばれるようになったと、カズキは両親に聞いたことがありました。
所在ページ:p122
ひとこと:怪談は100話してはならないということで、99話をいしいいくよ、長井理佳、深田幸太郎のお三人の方が文章でつづった怪談本です。
第一章 学校の怪談
第二章 学校の怪談 七不思議編
第三章 遠足・旅行の怪談
第四章 家の怪談
第五章 病院の怪談
第六章 乗り物の怪談
第七章 公園・遊園地の怪談
第八章 お寺・神社の怪談
第九章 都市伝説の怪談
となっていて、ほんとありとあらゆる怪談ストーリーが味わえる99話です。
すごくこわいです。
引用は、「首切り屋敷」に住むカズキくんのお話。カズキくんが入ったことのない部屋に、遊びに来た子たちは入ってしまいます。そして、カズキくんの知ったことは……と大どんでんがえし。こんなの99話も思いつくなんて、ほんとすごいわあ!!
http://www.oizumishoten.co.jp/books/08530.html
(↑出版社さんのサイトです)