2014年7月26日土曜日

紅玉忌と俳句

後藤竜二さんが亡くなったのは、7月なので、季節風では「紅玉忌」として偲ぶことにする、と決まったのですが、そのとき、俳句に堪能なおおぎやなぎちかさんが、紅玉は夏の季語じゃないけどいいんだろうか、と心配されました。

そのときのことがおおぎやなぎさんのブログにあります。


http://blog.goo.ne.jp/magoyasiki/e/7f7aeaa85ca56e43412a974af701c6e0

そうそう、そのとき獺祭忌のことも、彼女にうかがったのでしたが、俳句にうとい私は、「季節風でみんなが俳句をつくるわけじゃなし、だいじょうぶよ」なんて無責任なことを考えたのでした。

ところがです。

なーんと、今回の紅玉忌では、一部、自主的句会もあったんだとか(爆)。いやあ、わからないものですね。自分の不明を恥じました。

そのときのようすが同人、海光哲さんのブログにあります。

http://blog.goo.ne.jp/tetsu-local/e/2ce7cf12683f39400f04aa26f816e650

ふーん、ビールばっかり飲んでて知らなかった。


遅れて私も作りました。へたっぴはしかたなく、供養ということで。

人さまの夢に生きたり紅玉忌
紅玉忌真芯につらぬき通したり
紅玉忌胸元に夢ささげ持つ
夢ひとつ射ぬいてみたし紅玉忌


追記:と、書いていたら、こんどはおおぎやなぎちかさんが、この記事のことを紹介してくださって、忌日の句をご自分も作っておられます。うれしいですね、こういう呼応。
http://blog.goo.ne.jp/magoyasiki/e/0ded51a0123d023e805a9c52b67f532e