2012年1月23日月曜日

ひっこしはバスにのって

書名:ひっこしはバスにのって
著者名:季巳明代
出版社: 銀の鈴社
好きな場所:バスにのったら、だれともくちきいちゃだめよ。そしてしずかにしとくのよ
所在ページ:p18
ひとこと:季巳明代さんのハードカバーの絵本です。ご出版おめでとうございます。季巳さんはもうすでに「ひげなしねこ」「じゅんばんこ」と月刊絵本を出版されておられます。けれど、こうやってハードカバーのご本はまた格別な感じがします。
バス会社の払い下げのおんぼろバスが、月に一度、点検のために山奥の発電所まで走るのですが、だれでも乗せてくれるのです。ほんと「だれでも」。というわけで、ミミもおかあさんと乗りますが、引用はおかあさんから乗るときに言われたこと。なぜ?というのが最後にわかります。絵のすてきなこと。裏表紙の絵が……あら!

銀の鈴社のホームページで紹介されています。たくさんの方が読んでくださいますように。
http://ginsuzu.shop-pro.jp/?pid=38851460