2011年4月10日日曜日

みらい文庫「坊っちゃん」 予告

書名:坊っちゃん
著者:夏目漱石
構成:森川成美
絵:優
出版社:集英社
ISBN:978-4-08-321020-4
定価:599円(税込)


集英社「みらい文庫」のHPと、アマゾンにも上がっているので、解禁かなあと。
予告です。

集英社の新しい児童文庫、みらい文庫の名作シリーズ日本文学第一弾は夏目漱石「坊っちゃん」です。
発売予定は2011年5月2日

不肖森川、構成を担当させていただきました。(実は気の小さい私は、いつキャンセルされるかなとどきどきで暮らしておりました。でももうさすがにだいじょうぶでしょう……)

漱石の名作なので、児童用だけとってみても、今まで脚注、かっこ注のついた本が、それはもうたくさんありましたが、みらい文庫のコンセプトは、もっともっともっとわかりやすく、もっともっと今の子に親しみやすく、もっともっと……ということのようで、すっごく思い切ってむにゃにゃむにゃ……

人気イラストレーターの優さん(http://plasm.web.fc2.com/)の絵もとってもすてき。色もすてき、まあすてき。この表紙のシーンはたぶんたぶんあのシーンだ。

「思いきりのよさは天下一品の江戸っ子"坊っちゃん"が、向かった先は、遠く離れた四国の中学校。個性的な先生や、手ごわい生徒を相手に、"坊っちゃん"が数々の大騒動を巻き起こす!」http://miraibunko.jp/book/nowon/
うー、このキャプションいいな。

こんな時ですが、どうぞよろしくお願いします!