2011年2月26日土曜日

映画「ソーシャル・ネットワーク」

もうすでに縮小して深夜だけになっている映画館もあったけど、急に見たくなって見てきました。
ひさびさ、おもしろい映画でした。いやあ、アカデミー賞はどうなるのか知らないけど。
とっても興味深い。

ネタバレになるかもしれないので、これから先は読まないほうがいいかもしれないけど、なるべく筋を隠して感想を言うとすれば。

何か新しいものができるときは、コンプライアンスなんてくそっくらえ、なんだってことがよくわかる。コンプライアンスは、成熟した制度に対するもの。必要ではあるが、創生には役立たない。ナップスターもそうだったし、ユーチューブも、フェイスブックも、やってはいけないことの連続からできた。先がどうなるかわからない、でもその軌道をつめてゆくとそこにゆくしかない。そこへ向かってつっぱしるのは、個人の功でも績でもない。あと付けをする人からすれば、だからジャスミン革命に貢献したんだというかもしれないが、それはあくまであとからみたもの。

そしてこれが2004年なんて、昔でもなんでもないちょっと昨日から起きた出来事だったということがすごい。

いやあおもしろかったです。