2010年12月3日金曜日

児童文芸2010年・2011年12・1月号

書名:児童文芸2010年・2011年12・1月号
著者名:日本児童文芸家協会
出版社:銀の鈴社
好きな場所:カッパからげて三度笠、いきな姿のたびネコが、とうげの村に、やってきた。
所在ページ:32
ひとこと:季巳明代さんの創作「ふわり たまさぶろう」です。かの名作「ひげなしねこ」から一年、季巳さんのねこが読めます。うーんお父上ゆずりの浪花節、豪快ですてきです。

今回も知っている方がたくさんでうれしい。

エッセイの「あの日、あの時」には、九州の勉強会でお目にかかった山口の山元ときえさんの「はじめて書いた詩」がのっています。山元さんは百本のバラを育てておられるみどりのゆびの持ち主で、さきごろ京王ばら園の新種のばらに名前をつけられたんですって。すごいなあ。

それから「それいけ!研究会員」の報告には「『それ研』は、すばらしい」という菜の花さまこと福田徳子さんの報告がのっています。このご報告はネットでも読めるので、これから研究会員になろっかなと言うかたはぜひごらんくださいまし。
http://zibungei.blog99.fc2.com/blog-entry-125.html

それ研は、育成委員会の主催される講演主体の研究会員向けの勉強会で、とってもあったかいのでした。