2010年9月25日土曜日

Mitaka

ソフトウェア名:Mitaka
著者名:国立天文台
引用:Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです
ひとこと:仕分けというものがあると認識してから、一国民として、やっぱりすごいものはすごいと発言しなきゃ、という気分だ。たとえごまめの歯軋りにしても。

国立天文台の三鷹キャンパスに先日、観望会に行ったら、このソフトをスクリーンに映して、ある惑星から見える星をうつしていたので、びっくりした。というのはたとえば、月から見える地球とかはもちろんのこと、何億光年離れた星から見えている星、というのもシュミレーションできるのだった。

それは、この天文台にだけあるのかと思ったら、フリーウェアでダウンロードできるのだ。
自分のパソコンから、今月今夜の星がわかるだけでなく、その星から今月今夜の地球も見えるということだ。
すごい。

どうかどうか、こんなふうな人間の努力を、役に立たないなどとよもや仕分けしないで欲しい。一人の良識がいちいち問われているわけだ。

http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

http://4d2u.nao.ac.jp/