2010年3月15日月曜日

克つための弓道

書名:克つための弓道
著者名:村川平治
出版社:ベースボール・マガジン社
好きな場所:私は練習でどんなに恥をかいても、意味がないと思っている。試合などで他人が大勢見ている前で恥をかかなければだめだ。大勢の前で恥をかいて、はじめて「どうにかしよう」と切実に感じるものだと思う。
所在ページ:147
ひとこと:(私は詳しくはありませんが)この方はその道のえらいかたなのですが、フォームを変えたためにトップクラスだったのにさっぱり当たらない時期があったけれど、がまんして乗り切って根本的にフォームを改造できたことを技術的に書かれています。いつも思うんだけど、ハウツーものじゃない本には、その道には関係ない者にも、なるほどとうなずける部分がある。こういう本に出会うととってもうれしい。